どんなお辞儀もはっきりと
日本の文化においては古くから、物事の加減や度合いを指して「真・行・草」と
いう表現が、様々な場面において使われてきました。
お辞儀の場合はその深さを3つの種類で表したものとなり、例えば茶道の世界では
真礼、行礼などという言葉がよく聞かれます。
お辞儀には、上体を90度に曲げる深々としたものもあれば、
人とすれ違った際など、頭を軽く下げる程度の会釈もあります。
状況に応じての使い分けが必要となりますが、
あなたの姿そのものを、相手に対する気持ちとして伝えるのがお辞儀という
作法になりますから、特にお客様に対しては、相手の印象にも関わってくるという
意識を強く持つことが大切です。
最敬礼から会釈まで、深さや角度はそれぞれありますが、
単に頭を下げればいい、というだけの意識ではかえって失礼になるということを
忘れないよう、ダラダラすることなく動きにメリハリをつけて、しっかりと丁寧に
お辞儀を行いたいものです。





