御社? 弊社? ○○社?
就職活動中に勉強された方も多いとは思いますが、
会社を指しての呼び方に、慣れないうちは頭を悩ませる人も
少なくないことでしょう。
商談や面談の場でも、しっかり使い分けが行えるようにしたいものです。
ここでいま一度、整理しておきます。
◆相手の会社、自分の会社、それぞれの呼び方
相手の会社を指す場合は「御社(おんしゃ)」「貴社」、
自分の会社には「弊社」「当社」という呼び方があります。
ビジネスの現場において多く用いられるのは
「御社」と「弊社」ですが、「貴社」「当社」も同じ意味ですので
使ってはいけないということはありません。
現に、文書や企画書といった書類上においては
「貴社」「当社」の表記が使われることも少なくないようです。
◆一般企業以外の場合は?
自分の勤務先、あるいは先方が「株式会社ではない」場合、
もちろん「○○社」ではなく、それぞれに合った適当な呼称となります。
(例:「御○○」の場合)
・自治体 …… 御庁、御所、御県、御市など
・銀行 …… 御行
・信用金庫 …… 御金庫
・信用組合、協同組合 …… 御組合
・学校 …… 御校
・商店 …… 御店
・各種団体 …… 御団体、御協会、御財団など
◆あまり形式にとらわれず……
会社を指しての呼び名というのは、商談などの場になれば、
出てくる回数が結構多くなりがちになるものです。
「御社」「弊社」の言葉が頻発して、やり取りがぎこちなくなるのも
あまり良いとはいえませんね。
場が和んできたら、あるいは相手と親しくなったら、
「○○(会社名)様、さん」「私ども」といった別の表現を使っても構いません。
これも円滑な会話を行う上においては必要なバリエーションです。





