過度な漢字変換は……?
Wordなどのワープロソフトで最も便利な機能の1つといえるのが、
「ひらがなから漢字への自動変換」です。
しかし、この便利さに甘えるばかりに、
手書きの時は使わない漢字でも、変換して使うクセがついてしまうのは
いかがなものでしょうね……。
ワープロ画面で文章を打っていると、
なんとなく「ひらがなを使うのは恥ずかしい」という意識が働いてしまう。
変換機能への依存が招いた状況なのかもしれませんが、心当たりのある方も
多いのではないでしょうか?
もう1度、文書を作る時の基本に立ち返ってみましょう。
「相手が読みやすい、分かりやすいと思う文章作り」が、何より大事ですよね。
漢字の多い文章というのは、やっぱり読みにくいものです。
無理な変換、行き過ぎた変換は、書き手の自己満足となってしまいかねません。
では、変換頻度の基準はどこに置けばいいでしょう?
やはり「同じ文章を手書きで書いた時」をイメージして、ひらがなと漢字の
バランスを取る書き方が最も適当ではないでしょうか。
重要な書類など、一定の形式を重んじる文書なら別ですが、
メール文や企画書といった中身であれば、漢字の利用を意識しすぎると
かえって不自然な文章になってしまうこともあります。
例として、いくつか挙げておきますと……
・ 「ため」 → 為 ?
・ 「〜のように」 → 〜の様に ?
・ 「いわゆる」 → 所謂 ?
・ 「ちょっと」 → 一寸 ?
・ 「ありがとうございます」 → 有難う御座います ?
上記のように、ワープロで打ったからこそ、という変換例はたくさんあります。
つまり、ひらがなの方が不自然さを感じない言葉というのもたくさんある、ということです。
無理に漢字に変えたばかりに文面が堅苦しくなった、と感じた時は要注意です。
ひらがなと漢字のバランス、文章全体を見た上での使い分けが出来るように、
「漢字の使い過ぎ」にはくれぐれも気をつけましょう。






